気になって仕方がないことに、あなたの強みがある

私は、以前、脚本家の先生について、物語の構成を学んでいました。

脚本家や小説家になりたい人のための授業だったのですね。

そのとき、先生はよく、

「B級映画をたくさん観なさい」とおっしゃっていました。

B級映画!? なんで~?

って思いますよね。

「映画を見て、ひっかかる部分があると思う。

あれっ、これってどうしてこうなんだろう?

こんな展開は納得いかない。

主人公のセリフが腑に落ちない。

そんな箇所があったら、それはあなたの宝物。

それが、あなたのテーマ(書くべきこと)ですよ」

と、おっしゃっていました。
このどうしても気になる点って、

「誰もが気になっているでしょ。当り前でしょ」と本人は思っていますが、

案外、他人はスルーしてたりします。

自分の中にある、アンテナがピピッと反応して、

「これが、あなたにとって大事なことですよ!」って教えてくれているのですね。

もちろん、B級にこだわることはありません。名作でも構わないです。

(B級だと、探しやすいということはありますネ)

たとえば、私は、あるミステリー(これはB級じゃなかった!)を読んだとき、

構成や、しかけに関しては「へえー、すごい!」と、うなりました。

でも、1か所、「どうして~?」と思ったところがあったのですね。

それは、料理シーン。

結構、気が利いて、家庭的で料理上手な女性が、

男主人公に手料理を作る場面だったと思います。

でもね、その料理内容が、「そりゃないよ~」「それ作らないよ」

というものだったんです。

あれれれれーと、一気に現実に引き戻されたのと同時に、

ああ、私は、たかが小説といえども、

やっぱり料理描写にリアリティやワクワク感を求めているのだと実感しました。

これと同じことが、やりたいことでの強み探しに役立ちます。

例えば、カウンセラーになりたいのなら、

いろんなカウンセリングを受けてみる。

いろんなセミナーに出てみる。

(B級にこだわらなくっていいんですよ! 一流の方でOKですよ!)


「この人って、どうしてこうするんだろう?」
「これって、こうすればもっといいのに」
そんな「自分の気になりポイント」が出てきたら、しめたもの。
そこが、あなたが大切にしている部分であり、
あなたが伸ばしていくと、強みになっていく部分です。


そのときに、批判の目をもつのではなく、
「あ、これが自分の長所なんだなー」って発見できると、
料金以上に得たものがあったってことになりますネ~!